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コンチネンタル

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コンチネンタル

コンチネンタル社は、自動車が誕生したのとおなじドイツの北部、ハノーヴァーで、現在のコンチネンタル社の前身「コンチネンタル弾性ゴム・グッタペルヒャ社」が誕生、ハノーヴァーは馬産地としても有な土地で、それにちなんで「跳ね馬」がコンチネンタルのマークになりました。

1886年、ドイツのカールベンツがガソリンエンジンを使用した自動車に関する特許を取得、時を同じくしてゴットリープ・ダイムラーが独自のアイディアでガソリンエンジンを搭載した自動車の開発に成功、これが現在の内燃機関エンジン自動車の起源といわれています。

その自動車が誕生する15年も前の1871年からコンチネンタル社の歴史はすでに始まっており、1世紀をゆうに超える、歴史と伝統のある総合タイヤメーカーです。

コンチネンタル社は、その130年以上の歴史の中で、自動車史、そしてタイヤ史において数々の素晴らしい功績を残してきました。例えば、1892年にはコンチネンタル社はドイツのタイヤメーカーとして初めて、当時の最先端技術であるチューブ入りのタイヤの生産を開始しました。

1898年には、ハノーヴァーの本社工場でトレッドパターンのないチューブ入りの自動車タイヤ生産をスタート、この工場は100年以上たった今でも稼働中であり、歴史的な建物として文化財にも指定されています。

1901年にはそのコンチネンタルの空気入りタイヤを装着したダイムラー社初の自動車メルセデスが「Nice-Sal-on-Nice」カーレースで勝利を収め、コンチネンタルの空気入りタイヤの名声を一気に高めました。

1904年には世界で初めてトレッドパターンのあるタイヤを発表、その後も乗用車用に取り外し可能なリムを発明、世界初の自動車用大型空気入りタイヤを生産するなどタイヤの歴史を創ってきました。

コンチネンタル社の高品質なタイヤは、ヨーロッパの自動車メーカーに認められており、メルセデスベンツ、BMW、ポルシェなど世界に名だたる一流メーカーが純正採用しているのが証明といえます。

純正タイヤ採用されるためには自動車メーカーの厳しい要求をすべてクリアしなければいけません。コンチネンタル社は自動車メーカーと共にタイヤを共同開発しその厳しい要求を確実に応え、現在ヨーロッパ車の純正採用タイヤナンバー1となっています。

その自動車メーカーとの共同開発にも使われているのが1967年に開設されたコンチネンタル社の専用テストコース「コンチドローム」です。敷地面積160ヘクタール、280mの高速周回路と3800mのドライハンドリングコースなどを備えた巨大な施設です。

そのほか、コンチネンタル社はタイヤ部門以外にも、ABS部門で世界1、2を争う「ATE」ブランドで知られるコンチネンタル・テーベス社、コンチネンタル・イサド社、テミック社、A.D.C.社をグループ傘下に従え最先端のシャシー開発と生産、そして未来の交通システムの研究、開発なども手がけています。

コンチネンタルは、自動車史よりも長い歴史のあるタイヤからスタートし、現在は自動車システムサプライヤーとして交通社会を支える大きな存在となっています。


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