乗り心地で選ぶタイヤ
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乗り心地で選ぶタイヤ
高性能な乗り心地のいいタイヤと言っても範囲が広く、国産タイヤ独自のカテゴリーで言うと「プレミアムコンフォートタイヤ」というジャンルがあって、代表的なモデルでは、ブリヂストンのレグノGR8000、横浜ゴムのDNAデジベルES501、ダンロップのビューロVE302などがあります。
レグノはいわずと知れたブリヂストンのコンフォートタイヤを代表するタイヤで、静粛性とマイルドな乗り心地が持ち味です。
PEN(ポリエチレンナフタレート)を使ったノイズ吸収シートをトレッドゴムの下に敷いて、タイヤの振動を抑えロードノイズの低減を図るなど、静粛性に力を入れる一方、タイヤのダイビング性能も、操縦安定性を損なわない範囲でしなやかに作り、マイルドな乗り心地を実現しています。
DNAデジベルは、トレッドブロックをカーフ(細い切り込み)によって細分化してブロックの打音を低減しているほか、タイヤの振動を抑える目的でトレッドゴムの下にベルトカバーを配置しました。
さらに、サイドウォールの形状を新たに設計し、タイヤの固有振動数をコントロールしてロードノイズを低減するといった手法も用いられているため、静粛性に関して抜群の性能を誇るタイヤです。
また、デジベルには「DNAデジベル ユーロ」もあり、こちらはより大排気量車にマッチングする特性になっています。
ダンロップのビューロVE302はノイズ吸音スポンジをタイヤの裏側に張ることで、これまで避けられないと考えられていた250ヘルツ付近の空洞共鳴音を抑えることに成功しています。
実際、高速道路のジョイントや、突起を乗り越えた時のバイーンとタイヤが鳴る例のノイズがきれいに消えています。ただし、他の音域のノイズは抑えられていますが、圧倒的というほどではないです。
また、このタイヤは操縦安定性との両立を図っているため、50km/h以下のマイルドな乗り心地とそれ以上のしっかり感のある乗り心地の2面性を持っており、ひたすらマイルドな乗り心地を求める人向きではないと言えます。ビューロVE302は、快適性と操縦安定性どちらも捨てたくないというユーザーにオススメのタイヤです。
国産3銘柄はクラウンに代表される国産高級セダン(レクサスLS、レクサスGS、レクサスIS、セルシオ アリスト クラウン、シーマ、フーガ、スカイライン・セダン、レジェンド、インスパイア)向けで相性が良いです。
各タイヤ実勢価格の平均値
ブリヂストン・レグノGR8000
235/40R18 35000円
215/45R17 29000円
195/65R15 17000円
高級セダン以外にスポーティカー、スポーツセダンにもマッチします。
ブリヂストン・レグノトランザRE300
245/40R18 34000円
225/45R17 29800円
195/65R15 17000円
ビックサルーンに非常にマッチします。
横浜ゴム・DNAdB ES501
235/40R18 29000円
215/45R17 23000円
195/65R15 14000円
高周波ノイズをシャットアウトします。
横浜ゴム・DNAdB EURO
235/40R18 32000円
215/45R17 26000円
195/65R15 16800円
ユーロはよりハイパフォーマンスカーの高速巡航時に確かな剛性感を発揮してくれます。
ダンロップ・ビューロVE302
235/40R18 34000円
215/45R17 24000円
195/65R15 16000円
より上質なドライブフィールが味わえる高級タイヤです。
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