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ブリジストン ポテンザ RE070

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ブリジストン ポテンザ RE070

スバルとブリヂストンが専用開発したインプレッサ WRX STI純正装着タイヤ「ブリジストン ポテンザ RE070」は、インプレッサの圧倒的な運動性能を語る上で、その存在は切っても切り離せないパーツです。

純正装着タイヤとは、各自動車メーカーからのリクエストによってブリヂストンでは開発がスタートされます。世界中で活躍を続けているブリヂストンだけあって、当然豊富な「先行技術開発技術」があります。

そのため一般的な考えでは、純正装着タイヤはその蓄積の中から配合を変えただけ、と思いがちですが、このRE070の開発は、スバルとブリヂストンの両開発陣にとって熾烈を極めたものでした。

その理由はスバル側からの高い要求も、もちろんありましたが、実はブリヂストン側も開発したいタイヤの筆頭だったからです。当然ブリヂストンのスタッフもクルマ好きが大勢おり、こうしたタイヤの開発には特に熱心になってしまうらしいです。

また当然数値的な目標と最終的には人間の感性というものが頼りになる部分だけあって、スバルもブリヂストンも妥協することのない開発が繰り返されました。

RE070は「サーキットの限界走行をイメージした高性能スポーツカーにふさわしいタイヤ」というのが開発テーマで、具体的にはステアリングのセンターフィールのしっかり感を出すことと、限界グリップの両立が必要とされました。

通常グリップ力を高めると、タイヤフィールのリニア感は弱まりますが、このRE070ではその辺りに特に拘っており、この相反する項目の達成に多くの時間が使われました。

さらに「サーキットの限界走行」というと、単にドライグリップが高いというイメージですが、RE070はウェット性も考慮されており、最適化されたコンパウンドと共に非対称パターンとすることで、アウトサイドの大ブロックでドライグリップを上げ、太いストレート溝とインサイドの細かい横溝でウェット時の排水性を確保し、ドライとウェットの両立を図っています。

そして市販のポテンザ RE050とポテンザ RE070は似た名前なのでコンパウンドなどの一部の仕様変更と思われるかも知れませんが、実際は構造自体もかなり違う別物で、詳しい詳細については企業秘密となっています。

こうして開発されたRE070は名称から受ける印象以上にスペシャルなクオリティを持っており、インプレッサ専用タイヤとして性能を100%引き出す絶対的な戦闘力があります。また業界の噂でRE070は、今後市販されるタイヤの先行開発的な要素をスバルと共同で行ったのだろうと言われています。

スバルとブリヂストンという日本の二大メーカーがコラボレートしたRE070は、走りの為に情熱先行で開発されており、純正装着された「黒いカタマリ」はインプレッサの走りを語る上では欠かせない、スペシャルな逸品といえます。

ちなみに、ホンダとブリヂストンが専用開発したシビックタイプR(07.3発売)純正装着タイヤ「ブリジストン ポテンザ RE070」があります。トレッドはインプレッサに採用したRE070と同じパターンで、開発はサスペンションと一体で進められました。

材質には高いグリップが得られる「超高性能シリカコンパウンド」を採用、ドライ&ウェットとも高い制動性能を発揮します。そのほかの詳しい詳細については、やはり企業秘密となっています。


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